出雲記念館 - 娘からの手紙 ②

厳しかったけれど、いつも見守られていたよ。

お父さん、お母さん。

今まで心配ばかりさせてごめん。
いっぱい叱られたよね。
でも、厳しく育ててくれたからこそ、
今の私がいるんだと思います。
仕事でもそう。以前、相談もせず
会社を辞めてしまって、
ヨガ講師の道を選んだよね。
あの時、
インストラクターの仕事が、
大変だということを、
私に強く自覚させた上で、
後ろから見守り、
応援してくれた。
いま頑張れているのは、
そのおかげだよ。

お父さん、覚えてるかな。
そば打ち職人の彼と私に
言ってくれたこと。
「娘を頼む。夢を持ち続けてほしい。
君の夢は、娘の人生でもあるんだから」。
「寿枝、彼が夢を持ち続けられる環境を、
しっかりつくっていきなさい」。
この言葉、本当にうれしかった。
だいじにするからね。

そして、
新しいお父さん、お母さん。

おふたりと同じように、
明るくやさしい彼に
出会えたこと、
心から感謝します。
自分の両親と同じように
親孝行させてください。

お父さん、お母さん、
お義父さん、お義母さん、
私、出雲記念 で結婚します。

福井市 高橋寿枝

静かで落ち着ける私の実家と、
いつも賑やかで楽しい彼の実家。
雰囲気は異なるけれど、
共通点があったんです。
それはどちらも、お母さんが
家族をそっと支えていること。
いつか私もそうなりたいな。

娘からの手紙 - 出雲記念館

22日は、夫婦に向かう日