出雲記念館 - 娘からの手紙 3

そのひとことで、いつも安心できたよ。

舘やさしいやさしいパパへ。
幼い時、私、どこへ行くにも
パパの後ろについて歩いてたよね。
夏のザリガニとりやカブトムシとり、
今もよく思い出すよ。
物心がついてから、一緒に
出歩くことは少なくなったけど、
家族を包む大きな存在だってことが、
すごくよくわかるようになってた。
なんだかんだ言って、
いつも、パパのひとことで
みんなが安心できたもん。

がんばりやのお母さんへ。
いつも喫茶店をきりもりしながら、
家事もこなして、家族を支えてる。
本当はとっても尊敬してるよ。
昔、私がホームヘルパーの仕事を
やめたいと言った時、
「お母さんはとっても誇りに思ってる」と
言ってくれたよね。うれしかった。
介護以外にも家のこと
全部しなきゃいけない、
大変な仕事だけど、
今も続けていられるのは、
あの言葉のおかげかもしれない。

パパ、お母さん。
言うことを聞かなかった私を、
ずっと温かく見守ってくれて、
ありがとう。
何気ない毎日の中で、
当然のように家族を
支えていくことが、
どれだけ大変で、幸せなことかを、
近頃、しみじみ感じています。

パパ、お母さん、
理想のカップルであるふたりに、
早く近づけるよう、
私たちがんばるからね。
私、出雲記念 で結婚します。

大野市 玉木亜希奈

実はね、これから一緒になる彼は、
雰囲気がとってもパパに似てるんだよ。
お母さんが彼の第一印象を
「好青年」とか言ってたのも、
パパに似てるからかなって思うと、
なんだか楽しくなるよ。

娘からの手紙 - 出雲記念館

22日は、夫婦に向かう日